[月下の渓流に、双雷は轟く]
このクエスト名は、当時MH3rdをプレイしていた俺をジンオウガに変えてしまった忌み名だ。
ジンオウガを倒して村クエのエンディングに感動し、
ジエンモーランを狩り倒し、
ベリオ亜種で時間切れし
エンディングで終わったと思ったストーリーが怒涛に進んでいく
集会所星8に進むための緊急クエで、
俺は2体の上位ジンオウガに出くわした。
解けない超帯電状態!!ずっとお前のターン!!
落とし穴にかけた。もう一体のタックルをくらい、一回も攻撃できなかった
回復薬を飲めばガッツポーズの間に4つの雷光中が飛んでくる
こやし玉がいいと聞いた。すぐに戻って来た。
背面プレスでアイルーを2匹とも昇天させた後、あいつはふりむいてこう言った
次はお前がこうなる番だ
おれは初めてゲームを投げた。
勝てるかこんなもん!!
何体の村クエジンオウガにやつあたりしただろう。
いつの間にか俺は奴の動きに同調していた。
動きを追うんじゃなく、ジンオウガの動きに合わせて動く。
お手3連(当時はチャージがなかった)を前ロリ回避するようになり、
突進をガードし、帯電に合わせて溜め3を頭にぶちこんでいた。
そう、俺とジンオウガの呼吸は完全に一致していた。
いつしか俺はジンオウガになっていた。
世界にジンオウガは3体もいらない。
ジンオウガ3体が混戦し、
ジンオウガ2体がタイマンし、
最後に残ったのは死体を剥ぎ取るジンオウガが1体。
全て夢中のことだった。
星8に進んだおれは、ぶっといゴーヤに叩き潰された。
ふざけんなよ足にしか攻撃届かないくせに四股踏んでんじゃねえよ
おれはイビルジョーになってしまう